我が家もついにファミリーキャンプを始めるにあたって初テントを購入しました!
色々悩んだ末、Hilander(ハイランダー)グランピアン ポリコットンを購入することに決めました。
実際にテントも家に届いたので、我が家がグランピアンを購入に至った理由やテントの懸念点、他に購入を検討していたテント、などを紹介していきたいと思います。
まだグランピアンの情報自体が少なく、最近発売されたポリコットンタイプのレビューや口コミがほとんど無いため、これから購入を検討される方に少しでも参考になれば嬉しいです。
グランピアンtcの情報
A型フレームテントの形状で最大全長650cm、ハイランド地方の山脈名「グランピアン」の名がついた大型テント。居住空間が非常に広く、側面からの出入りもしやすい。
グランピアンtcに至った経緯、理由

初めてのテントを購入するにあたって、夫婦で沢山話し合い、悩みました。
私は本格的なキャンプ自体が初めてで、妻は幼少期に親と一緒に行った程度です。
大人になってからも今までキャンプ経験は皆無でした。
お互い自然が好きなこともあり、結婚前から「キャンプしたいね!」とは話していました。
しかし、まだ社会人になって日が浅く、二人ともお金を持っていなかったためなかなか踏ん切りがつきませんでした。
現在は子供も産まれて、「子供との家族の思い出を作りたい!」、「子供に色々経験させてあげたい!」という思いのもと、ついにキャンプに向けて動き出しました。
そんな私たちがシェルター型テントのグランピアンを選ぶに至るまでの軌跡は以下の通りになります。
2ルームテント→トンネル型テント→シェルター型テント+インナーテント(直接つけるタイプ)→シェルター型テント+ワンタッチテント(インナー)
グランピアン ポリコットンの気に入った点、購入の決め手
シェルター型の形状
完全に好みの問題ですが、シェルター型のテントに昔から憧れていました。
軍幕みたいな形状、カッコいいですよね!
妻とも好みが似てたので、結果私好みのテントを購入することができました。
テントを購入するにあたってネットサーフィンやYouTubeなどで情報収集していましたが、ファミリーだと2ルーム型やトンネル型などが人気でした。
購入の参考として実際にキャンプ場は行って視察もしました。笑
意外とシェルター型を使用している人は少なく、人と被らないのが嬉しいですよね。
メッシュ付き
アウトドアはしたいけど、虫は苦手という方にはメッシュ付きは嬉しいですよね!
むしろ必須とも言えるかもしれません。
私の妻と息子は蚊に好かれる体質みたいで、妻は蚊に対して神経質になっています。
夜にご飯を食べている時にライトの光に虫が寄ってきたら集中して食べれないかもしれません。
虫対策の面で我が家ではメッシュは優先順位が高めでした。
グランピアンは前面だけでなく、サイドと後ろの一部もメッシュになるのは便利です。
夏も快適に過ごせそうです。
ポリコットン
従来のグランピアンから一新して、その名の通りポリコットン素材を採用しています。
ポリコットンとはポリエステルと天然コットンが混ざった素材です。
ポリエステルの軽量性、シワになりにくいといく性質とコットンの通気性、吸湿性が良いという性質を併せ持ちます。
見た目もポリエステル単体に比べて味が出て個人的に好みな印象です。
また、コットン素材が含まれていることで夏場は涼しく、冬場は暖かくしてくれます。
ベンチレーション、スカート付き
グランピアンはベンチレーションとスカートが付いています。
ベンチレーションがあることで外気を効率よく取り込み、夏場のキャンプにも活躍してくれるそうです。
スカートがあることで、冬場などに冷気のテント内への侵入を防いでくれます。
グランピアンを持っていればオールシーズンにキャンプを楽しめそうです。
A型フレームを採用
グランピアンではワンポール形式ではなく、A型フレームを採用しています。
A型フレームのメリットとして居住空間の広さが挙げられます。
子供もテント内で駆け回れる広さで、私の息子も満足そうです!
カンガルー形式で使用できる
グランピアンにはインナーテントが付属していないので別で購入しなくてはいけません。
ハイランダーからもインナーテントを発売しているみたいですが、必ずしも同ブランドから購入する必要はなく、自身で好みのテントをトッピングすることができます。
我が家では「DOD ワンタッチカンガルーテント M」を購入しました。
インナーテントは立てやすさを重視しました。
跳ね上げできる
前面メッシュの部分は生地自体を跳ね上げすることができます。
デイキャンプなどグランピアンのみで使用する場合も日陰が増えて快適そうです。
跳ね上げ用のポール等は別途購入が必要なので要注意です。
グランピアンの懸念される点
ポリコットンは重い
ポリエステル素材に比べて、ポリコットンはかなり重たいです。
- ポリエステル 約14.2kg
- ポリコットン 約21.2kg
約7kgの差があります。
他の荷物のことも考えるとこの7kgの差は大きいです。
安いとはいえ初心者には高い
テント本体の値段自体が¥69,800(税込)します。
ポリエステル素材の¥39,980(税込)と比較しても約¥30,000の差があります。
素材にこだわらない方やもっと気軽にキャンプを行いたい方であればポリエステル素材の方を選択するのもよいかもしれません。
ここで忘れてはならないのが、グランピアンにはインナーテントが付属されてないという点です。
インナーテント大丈夫を安く抑えると考えても追加で1〜2万円くらいはかかってしまいます。
初心者には少し高く感じるかもしれません。
設営が大変
慣れの問題かもしれませんが、レビュー・口コミなどを参考にすると、シェルター型の中でも設営が大変な印象です。
実際に設営してみたところ、少しコツが必要でした。
グランピアンではA型フレームを採用しています。
これがとにかく重い上に大きいので取り回しにくいです。
このA型フレームのポールを立てる段階が一番大変でした。
今後色々試行錯誤してみますので、またフィードバックしたいと思います。

レビュー・口コミを含む情報が少ない
ポリエステル素材が発売されたのが2021年1月、ポリコットン素材が発売されたのが2021年9月1日とまだ発売から日が浅いこともあり、とにかく情報が少ないです。
購入される際はレビュー・口コミなどを参考にすると思いますが、レビュー数・口コミが少ないのはデメリットかもしれません。
YouTubeの情報もまだ少なかったです。
他に候補だったテント
シェルター型
TCバタフライシェルター(VISIONPEAKS)
設営が比較的楽で、価格が5万円弱という点で候補でしたが、メッシュ、スカート、ベンチレーションがないという点で候補から外れてしまいました。
どちらかというとタープに近いかもしれません。
ツインピルツフォークT/C(ogawa)
見た目も居住空間の広さも魅力的でしたが、¥99,000と比較的高価なことや人気で手に入りづらいことから候補から外れてしまいました。
トンネル型
クアトロアーチ2ルームテント+RF(VISIONPEAKS)
こちらも価格が7万を切っており、タープも付属、メッシュ付きということで候補でしたが、人気過ぎて手に入りにくく泣く泣く断念しました。

KAMABOKOTENT 3M (DOD)
DODの製品自体がコスパに優れていて、個人的に好きなアウトドアメーカーです。
こちらも人気で入手しづらく断念となりました。

最後に
今回はテントを選ぶまでの過程や理由を紹介しました。
好みのテントを見つけ出したとしても、人気で入手できないものも多いです。
グランピアン自体のレビュー情報が少ないので、少しでも参考になれば嬉しいです。
またキャンプ、デイキャンに行きましたらレビューも書いてみたいと思います。
皆さんがお気に入りのテントを入手出来ることを祈っています。
それでは、また。
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