グランピアンについては↓の記事で紹介してます。

グランピアンのa型フレームはセンターポールがなく、二股にわかれたポールを採用しています。デットスペースを排除することを可能とした広々空間のテントです。
側面からも出入れしやすいテントとなります。
この記事がおすすめの方
・A型フレーム(二股フレーム)が気になる方
・ワンポールにわずらわしさを感じている方
・大型シェルターテントを探している方
少しでも参考になれば嬉しいです。
実際に使用して感じたメリット
室内空間を広げてくれる
a型フレームにより室内空間は普通のポールでたてるよりもかなり広い印象です。
センターポール特有のポールが真ん中にないことでデッドスペースの悩みを解決してくれます。
参考画像↓

お座敷スタイルでインナーテントなしで使用した感じだと3人家族の場合広さを持て余すほどでした。
小さい子供も自由に駆け回れる広さで息子も終始満足気でした。
妻の両親ともよくキャンプをするのですが、2家族で大人4人子供1人で過ごしても余裕があるように感じます。
インナーテントを配置してもリビングスペースはゆったりとれます。
棚を置いたりする余裕も十分にあるため、テント内のレイアウトを凝る方も楽しいかもしれないですね。
参考画像(インナーテント込み)

頑丈なつくり
ポールの直径は22mm。
我が家が所有するグランピアンtcともなるとポリコットンの幕自体の重さがかなりあるので、その分支えるポールも頑丈に作られています。
また、a型フレームの構造上ポールに負荷がかかりやすいため、負荷を軽減させるためしっかり作られている分重さが結構あります。
幕のおかげか初冬でも風が入るのを防いでくれて暖かく快適でしたので、これは妥協点なのかもしれません。
実際に感じたデメリット
A型フレームの重さが気になる

a型フレーム自体の重さのせいか、設営は大変な方かと思います。
我が家では2人がかりで一人がポールを支えて、一人が幕とポールの固定作業をするなど工夫して行っていました。
一人での設営は相当慣れていないと難しいため、小さなお子さんがいるご家庭ではそこがデメリットになるかもしれません。
やはり小さいお子さんがいると、一人がテント設営、一人が子供の面倒を見るのが安全上ベストかなと思います。
我が家では二人で協力作業している時はどうしても目を離してしまう時間帯が数秒ありました。
この数秒は結構怖い印象です。
安心安全にキャンプを楽しみためにも可能であればご両親などもう一人は大人の目があると良いかもしれません。
A型フレームの取り回しが難しい


文字通りポールがA型の形をしていてポールが二股にわかれているため、ポールを組み立てた後にテントに入れようとするとかさばります。
高さ250cmの位置から二股にわかれているため、幅だけでもかなりなものになります。
テント内に潜り込んでからポールの組み立てを行うのも幕の重さを支えながらなのでそれなりにしんどかったです。
おすすめの設営方法。




参考までに我が家が数回設営した結果、最も設営しやすいと感じた方法を紹介します。
2人で設営することが前提です。
特に太文字で強調しているところが重要です。
- テントをグランドシートに広げる。
- 台形の位置にペグダウン。上記図の①②③④。(ここまでは説明書通り)
- グランピアンの片側サイドの部分⑤⑥のジップを開けてA型フレームを持ちながら中に入る。(まだフレームは組み立ててない状態)
- A型フレームを組み立て、2人でフレームを立ち上げ、フレームをポール止めピンにセットし固定する。
- サイドの部分⑤⑥⑦の自在ロープを仮止めでペグダウンする。
- 反対側サイドを同様に設営。
- 仮止めしておいた自在ロープの部分を微調整する。
- 残った自在ロープをペグダウンする。
最後に
今回はグランピアンのA型フレームについて紹介してきました。
A型フレーム自体は室内空間の広さを演出してくれて、より快適なキャンプを過ごさせてくれます。
その分重さ、設営のしにくさ等デメリットの部分もありましたが、結局はどこを重視するのかということでしょうね。
我が家はグランピアンを購入して結果気に入っています。



あまり被ることがないので、アイデンティティも出せますよ!
グランピアンが気になっている方やA型フレームが気になっている方などに参考になれば嬉しいです。
また随時キャンプ関連の情報も発信していきます。
それでは、また。


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